高橋優くんのニューアルバム『BREAKMY SILENCE』がリリースされました。このアルバムの帯のコピーは、いつもの通りプロデューサーの箭内さんです。毎週会って話していた数年間を終えて、話どころか顔すら合わせない数か月が過ぎ、過去の記憶がどんどん薄れていきます。箭内さんの話をするのも久しぶりな気がする。
で、帯にはですね、
“変化ではない。表出したのだ。“
と書かれていました。
前号、100号記念プレゼント企画にご応募いただきまして誠にありがとうございました。
欲しい物を欲しい理由と共にお書きください、という、「考えるのめんどくさい」を助長するような内容でございましたが、それにも関わらずご参加いただきました方々には、全プレとは行きませんが、お送りいたします。
いやー、しかしこんな古いものが残っているとは。驚きですね。当然書いただけでどこにも発表していないものですけど。今23歳だったらどうしていただろう。TwitterとかブログにUPしていたかしら。いやしてないな。
生き恥を晒しましたついでに、もう少しだけ晒しましょうかな。もはや自らの恥については非常に鈍感な年ごろになっております、大丈夫。憤死したりはしません。
そんな紙袋アーカイブを発見しまして、当時、暇に任せて書いていたものがチラホラと出てきたわけです、『首が痛い』を含めて。それらを引っ張り出してみます。
『ツッコミ共感ボーダーライン』と題されたメモ。
99本のメルマガを書いてしまいました。100本も2周年も、週1で書いている限り似たような時期の区切りになってしまうので、どちらがどうということはないんですけれども、去年の8月、メルマガ一周年と第二章の突入を迎えた時点で、メルマガは2013年の7月でやめようと思っていたことは事実です。
僕は批評家でもないし、ニュースの紹介屋でもないし、情報商材屋でもないし、ビジネス書ライターでもないし、あるあるネタ職人でもないし、ツイッターのふぁぼ乞食でもないし、ましてや人生訓を垂れるような偉い人間でもありません。
職業柄、どのように書けば数集められるか、どのネタを扱えば人気が出るかについて、少しは理解しているつもりですし、理解しているからこそなのかもしれませんが、少なくとも、買ってくださいよろしくお願いします、とか、読んでくださいお願いします、とかのようには振る舞えません。これは別に偉そうにしているわけではなくて、むしろ欠陥の露呈です。
カシップシュッゴクッドンッビシャッ!!!!!!!!
僕みたいなもんは駅のホームで甘い缶コーヒーでも開けて飲もうとして後ろからぶつかられて全部Tシャツにこぼせばいいんですけどたまにはオシャレカフェに入ろうとしたっていいじゃないですか。何や言うたら座りたい、何や言うたら休憩したい年頃なんですから。人間なんて次の座るところを探して歩くだけの人生ですよ。キャンプ行ったって昼飯食い終わって次何やるかって晩飯の用意でしょ。飯と飯の間の時間をつぶすだけの人生ですよ。
前にも話したことがありますけど、 ow.ly/lNB51 まああの、ウィスパーボイスが好きなんですよ。わりと。ウソつきましたかなり好きなんです。後頭部から脊椎を震えが走り抜け指の先まで痺れる感覚は、さながら脱法ドラッグかのようです。
? 山本山本佳宏さん (@y_a_n_m_o) 2013年6月7日
♪僕には 夢がある 希望がある そして 持病があるー
お前それ下痢が止まらず寝転んでるブッダの前で同じこと言えんの?
恥ずかしながら僕にもささやかな夢と希望と持病がありまして、希望と持病についてはどっちでもいいんですが僕の夢は、「さんざん飲み食いしたあげく、最後に赤だしとご飯で〆る」というものです。
Twitterで少しツイートしましたところ、「まさか(笑) さすがにネタですよね(笑)」という神様の宝物のような返信をいただきましたので、ここから書くことは全てネタであり嘘800であることを先に申し上げておきます。あの返信がなければ僕は道を過つところでございました。つまらぬリプライは全て神様が僕を戒めるために寄こした警句なのでした。甘んじて跪き、舌を突き出して拝領することに致します。
都会で、特に東京で、マンションやアパートでの一人暮らしをするとどうしても起こってしまうのは、隣人の問題です。
もちろん戸建の家に住んでいても隣近所の引っ越しババアなどに絡まれたり庭にウンコばら撒かれたりするリスクは孕んでいるんですが、それでもやっぱり、壁一枚隔てた向こう側に赤の他人が生活しているという事実にはストレスが伴いますよね。特に隣の家まで砂丘越えて5時間ぐらいかかる鳥取とかのクソ田舎から上京してきた大学生や社会人にとって、隣人と自分の間にサニーレタス程度の遮蔽物しかないことは相当のカルチャーショックですよね。ネットやテレビでどれだけ知識として見聞していても、部屋の壁の裏側がカリカリカリと音を立てた瞬間のビクゥッッッッッ!!!!!感は実際に遭遇してみないと得られない感覚です。
車のシートを倒して寝転んでサンルーフを開けたら、そこには満天の星空が広がっている。
空には言葉が、ゆっくりと、しかしとめどなく流れていき、僕はそれを眺める。
この世界のどこかにいる、名も知らぬ人たちが今、ひらめき、望み、こぼしている心の欠片たちが空に昇り、ひとすじの川となって流れているのだ。
言葉の川を見て、僕も何かをひらめき、何かを望み、なにかをこぼす。
そしてそれも同じように空を昇り、川の一部となる。
地球の裏側にいて、僕と同じように星空を眺める男の、あるいは女の上を、流れていくのだ。
それが誰であっても、彼らが僕の欠片に気づかなくても良い。
この川はずっとここにあって、僕はまた明日も、星空を眺めるだろう。
メールいただきましたのでたまにはご紹介を。
皆様感想メールいつもありがとうございます。
★ かおりさん
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やんもさん、今週もメルマガありがとうございました。
今日はもう届かないのかなぁと思ってたのでメールがきたとき「きたっっ!!」とテンションが上がりました!
やんもさんの文章は頭の良さが出てますね☆どんな育ちをしたらやんもさんができあがったのか。。
以前Ustreamで行ってた、小さな頃からたくさん本を読むとかなのでしょうか。
来週もメルマガ楽しみにしています☆
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