いやー、しかしこんな古いものが残っているとは。驚きですね。当然書いただけでどこにも発表していないものですけど。今23歳だったらどうしていただろう。TwitterとかブログにUPしていたかしら。いやしてないな。

生き恥を晒しましたついでに、もう少しだけ晒しましょうかな。もはや自らの恥については非常に鈍感な年ごろになっております、大丈夫。憤死したりはしません。

 

そんな紙袋アーカイブを発見しまして、当時、暇に任せて書いていたものがチラホラと出てきたわけです、『首が痛い』を含めて。それらを引っ張り出してみます。

 

 

『ツッコミ共感ボーダーライン』と題されたメモ。



 

例えば、

「そんなに褒められたら恥ずかしくて顔青くなりますわー」

「赤くなれよ」

というやりとりがあったとして、それを傍から見ている人はツッコミに対して、「そうそう、赤くならなきゃだよねー、青くなるだって、うけるー」とお思いなんですよね。なんですよね、とか誰に問うているのか分からないですけど。

大雑把にいえば、ボケとはキチガイのことです。ツッコミはまともな人のことです。

ボケが社会通念上、考えられない、あり得ない発言や行動をし、それがいかにあり得ないか、考えられないか、バカげているかを、まともな神経を持っているツッコミが指摘する。というのが、そもそもの原始的な役割分担。今は爛熟期で役割が混ざったりしていますけれども、この基本的な役割が明確に設定されているからこそ、ボケツッコミ論は成立します。

 

「そうだよ、そいつ頭おかしいよ!」

「そうそう!そんなことありえないもん!」

あのキチガイに、私と同じ違和感を覚えている人がいるんだという安心や共感で笑わせる、というのはツッコミの大きな役割です。

 

では、ツッコミで共感できないというのは、どういう理由なんでしょうか。

ボケのどこに違和感があるのか分からない、むしろボケに共感する。ツッコミの方が頭おかしいんじゃないのか、という場合があります。役割を隔てる「共感できる/できない」のボーダーラインがぶっ壊れてしまう、あるいは滲んで消えてしまう瞬間です。

 

その境界線はどの辺にあるのか、その境界線は万人に共通なのか、共通ではないとして自分はどの辺に設定しているのか、を各自探っていただく目的で書いたメモが、『ツッコミ共感ボーダーライン』です。説明長い。

 

問題提起自体はなかなかカッコイイものとなっておりますが、中身はメモですのでご容赦いただきつつ、皆様もご自分で作ってみて頂ければと思います。

 

 

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「岩鬼正美って普通女の名前だと思いますよね?」「いや思わへんよ」

「ジャッキーチェンは長生きしますよね?」「いやせえへんよ」

「僕もお妃候補に入ってますよね?」「いや入ってへんよ」

「将来は小さな喫茶店のマスター、なんて良いですよね?」「いやあかんよ」

「僕、大学デビューなんですけど、良いですよね?」「いやあかんよ」

「チンコ切ったんですけど、ヅカジェンヌになれますよね?」「いやなられへんよ」

「男役は無理だとしても、女役ならなれますよね?」「だからなられへんよ」

「あの子、後頭部打ってイビキかいてますけど、大丈夫ですよね?」「いやあかんよ」

「僕ガリガリなんですけど、袖なしTシャツ着ていいですよね?」「いやあかんよ」

「このあとデブと合流しますよね?」「いやせえへんよ」

「袋とじ破っていいですよね?」「いやあかんよ」

「みんなの分ハンコ押しといていいですよね?「いやあかんよ」

「水洗いしていいですよね?」「いやあかんよ」

「今日の相手、全員60歳なんですけど良いですよね?」「いやあかんよ」

「オロナイン塗っとけばいいですよね?」「いやあかんよ」

「この車椅子、もらっていっていいですよね?」「いやあかんよ」

「とりあえず籍だけ入れといていいですよね?」「いやあかんよ」

「動物好きに悪い人はいないですよね?「いやいるよ」

「休みの日ぐらい寄せて上げなくてもいいですよね?」「いやあかんよ」

「『友達みたいな親子』でいいですよね?」「いやあかんよ」

「今日は上に一枚羽織らなくてもいいですよね?」いやあかんよ」

「年頃の一人娘にムラムラしてもいいですよね?」「いやあかんよ」

「肘にメス入れていいですよね?」「いやあかんよ」

「『ごめん、お父さんが間違ってた』って言ってもいいですよね?」「いやあかんよ」

「愛さえあれば、なにも怖くないですよね?」「いや怖いよ」

 

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何なんでしょうかこれは。ひどい(確信)

 

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このエントリーは、

ルマガ 山本山本佳宏『二十一世紀の未読』

本日配信分の一部を抜粋したものです。

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