■■ 身体の話 ■■

 

この身体の話って、ある種の、雑学書いて遊ぼうコーナーでもあったはずなのですが自分の最近の話を書くことになるとは思いもしませんでした。

 

僕は仕事中、スルメをずっと噛んでいます。

口寂しいのと、ガチガチと噛むことによって、何らかのα波的な集中力UP的なものを狙っているのかもしれませんが、本当はこの手の珍味が好きなんだと思います。まあガチガチ噛みます。





毎日食べますので、かつては毎日コンビニで買って帰っていました。コンビニバイトたちの間での僕のあだ名は間違いなく、『ちょっと焼きスルメ』だったと思います。「ちょっと焼きスルメ来たぞ」「またレッドブルとちょっと焼きスルメ2つ買ってる」

 

毎日毎日買うのがめんどくさくなって、レッドブルも、スルメも、注文して箱買いするようになりました。今スルメは、駄菓子屋にあるような透明のプラスチックBOXみたいなのに入って届きます。

 

人間の噛む力って想像を越えて強いもので、とんでもない圧力をかけて咀嚼しています。昔、それでキレイに生えたので抜かなかった下の親不知が、真っ二つに割れたことがあります。ガチーン!的な。おおっ、強く噛むことにより歯さえ叩き割るのか我が顎よと。そして今日もまたスルメを噛み続けます、仕事をする限り。

 

前歯欠けました☆(ゝ。∂)

思いっきりスルメ噛んだら。

カツーンという、木のバットでホームラン打った時のような音が高らかに鳴り響き。

 

僕の歯が全部なくなるか、この世からスルメがなくなるか。

どっちが早いでしょうか。

勝負だ!悲しいけど、これ戦争なのよね。

 

最悪、ホタルイカでもいいですしね、イカが絶滅したら。

干して醤油塗って焼いたら何でも一緒ですわ味なんか。カツーン噛んだりますわ。

どこかの浜にダイオウイカが打ち上げられたという情報がございましたらご一報ください焼きにいきます。

 

 

さて前歯が欠けましたので歯医者さんに行きまして直してもらうんですけど、急に行きましたのでわりと途中待ち時間があって、例の椅子に座らされたままやることがなくなって、置いてあった、色んな歯の治療法みたいな冊子を眺めていました。

矯正は歯に金属を張り付けて針金でグイグイと押したり引っ張ったりするようなイメージがあったんですが、細いワイヤーのようなゴムを張り付け押し当てて張力で並べ直す感じの、ソフトタイプの矯正もあると書いてありました。ソフトタイプなので、並べ終わったら元に戻らないように、裏側にワイヤーを装着して固定しますと。

ちょうどそこを読んでいる時に、助手のお姉さんがやって来ましたので、何気なく、「これって結局、矯正が終わっても一生、ワイヤーしてなきゃいけないんですね」と言いましたところ、お姉さんは「そうなんです、こんな感じで」と言いながら突如口を開けて、下の歯の裏側を見せてくれました。

 

「そんなに気にならないですよ」と言ってお姉さんはまたどこかへ行ってしまいましたが気にならないどころか僕は赤の他人に口の中を思いっきり見せる人がいることにビックリしました。

よく、口の中を簡単に見せる女は股が緩いと申しますが、確かに見せられる人と見せられない人には、恥の概念について大きな差があるのかもしれません。僕見せられないですもん人に。恥ずかしくて。マスク派閥ですし。



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このエントリーは、

ルマガ 山本山本佳宏『二十一世紀の未読』

本日配信分の一部を抜粋したものです。

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