「やっぱり、真っ白すぎて怖いですよね。コメントもついてないし」

「世の中、黙って見て黙って帰る人の方が多数だと思いますけどね」

「文字灰色だし、文章も読みにくいし」

「そうですね、でも変えるつもりがないです」

「何かもう少し、明るいコンテンツがあったほうがいいんじゃないですか?」

「何ですか明るいコンテンツって」

「ポップというか怖くないというか、色が欲しい。広告みたいなのでもいいから」

「じゃあ広告でいいんじゃないですか」

「いいんですか広告で」

「中身変えたくないなら、まあしょうがないんじゃないですかねえ」

 

 

一体何がしょうがないと言うのか。ダラダラした会話しやがって。

 



 

わりと『会議』とか『打ち合わせ』とか『相談』というものを苦手にしていまして、

お仕事でも何でも、「これどうしましょうか」段階で誰かにすることはあまりないんです。

「こうします」と言って、「分かりました」と言われるか「嫌です」と言われるか。

そっちのほうが早いので。いや、どうなんでしょう。めんどくさがってるだけですかね。

 

ともあれ偶然、前述のような会話を人と交わしてなぜかyanmo.jpに広告が。うける。ブログっぽい。うける。

この会話早く終わりたいなーと願った結果だったのかもしれませんが、確かに色味は増しましたね。良いのか悪いのか。

でもこれ僕のサイトですから乗っかってるものには僕が責任持たなきゃいけません。

なので、広告を近況がわりに使おうと、

「最近僕が買ったもの」、「欲しいもの」、「買った方がいいよと思ってるもの」の3つにして、

商品のコメントのところにいわゆる普通のブログ的な近況っぽいひとことを書きます。

ちなみに僕のコメントまで表示されるのはPC版のみです。スマホ版の方も是非PC版で。

 

買ったものも欲しいものも、みなさんとは直接関係ないのでご笑覧いただけるだけで結構なのですが、

買った方がいいよと思ってるものはマジで買った方がいいですからねみなさん。

 

スマホ版にも表示されているであろう、鈴木しづ子の句集は、ホントに買った方がいいです。

皆様のお口に合うかどうかは、そんなこと分かるわけございませんのですが、分かっていることは、

鈴木しづ子は良い俳人であるということと、俳句は、小説とかマンガとかコラムとかこんなメルマガみたいな道楽よりも、

ずっと豊かになれるということです。是非お読みください。

 

俳句の何が良いかというと、バレるんですよね。バレる。

僕らはバレないように、様々なものを身にまといます。

好きなものを、自分の鎧として身にまとう。

好きなものと対峙することはない。バレるから。

 

俳句は、身にまとわされることを拒みます。

「この俳句を好きとか言ってる私カッコイイでしょう?」を拒む。

首に巻いたつもりになっていても、いつの間にか1.2メートル離れた場所から、

こちらを見ている。

 

そういうところが好きです。特に鈴木しづ子は、それが顕著です。

いつか感想などお話しできるといいなと。


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このエントリーは、

ルマガ 山本山本佳宏『二十一世紀の未読』

本日信分の一部を抜粋したものです。

全文是非、メルマガでお読みください。


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