メルマガ『二十一世紀の未読』の創刊とほぼ同じタイミングでした。 

あの時は、仮オープンのつもり、というよりも、 とりあえず立ち上げるのを最優先にしていましたので、 

真っ白なページに薄墨のような文字で適当な文章を書いたのみというありさまでした。

 「葬式のお知らせみたいなページ」「見た目が怖いから読みたくない」 と言われたりもしましたけれども、

僕にとってはわりと好きな色味です。 

 白地に灰色。灰色50%。 

 キレイですねー。 

 白に黒は全然好きではないんですけど、50%グレーって何ですかね。 

 すごく魅かれるというか、安心する。 

 どっちつかずの優柔不断さの心象風景だったのでしょうか。

 ともあれ本日、"yanmo.jp" はリニューアルOPENいたしました。 

 白地に灰色。変わってへんがな。 

 わりと好きな色味です。

第二章、というと、第一章を受けてさらに盛り上がる、さらに展開していく、 

みたいなイメージを持たれるかもしれませんが全くの逆です。  

第一章で書いてきたことは、もう第一章で完結してしまっているので、 次には何もつながりません。 

すごくダサい言い方をすれば、第二章は、単なる僕の、文章における創作活動です。

一転して何も考えず気楽に眺められるような。そんな序破急あんのかと。 

昨年8月から今年の7月まで、1年間に渡って書いてきました、 

メルマガ『二十一世紀の未読』を、"未読"の方には、 よく分からないお話をしてしまっていますね、申し訳ありません。 

もしご興味がおありの場合は、 このサイトからメルマガのページに飛べるようになっておりますので、 

バックナンバーをご購読いただければと思います。 

あの第一章では、3つぐらいのことを繰り返し一年間、唱えました。

今、僕が伝えていることが理解できない、とおっしゃる方が、 

いずれ理解する、というような時は、もう来ない。残念ながら。 もう出会うことはない、さようなら。 

血涙と共にそう告げるための、一年間でした。 

おそらくお読みになっていた方の99.9%が、 何を言っているのか今でも全然理解できないのではないかなと、 勝手に推察しています。 

それはさておいて、このように。

(アメリカの不動産屋のオッサンのように豪邸のロビーで両手を広げる) 

ようやく自分のサイトをお知らせなどにも使えるようになったわけです、 小説リンクとかも貼れましたし。 

ただ、リニューアルオープンの主な目的は、 今後も毎週発行するメルマガの一部を掲載して、ご笑覧いただくためです。 

第二章のメルマガは、どの角度からなのかはひとまず置いといて、 「面白い文章」を頑張って書く予定です。

完全に、第一章とは目的が違います。

ですので、お金を払ってお読み頂いているみなさんの不利益にならない程度に、 

その一部はこちらに掲載して、もし笑って頂けるならそのほうが嬉しいなと。 

もちろん、そこからご購読に至って頂けたら最高ですけど。 そんなことを、当面はやります。 

お知らせなども、します。 ブログ形式で作りましたので、RSSもあります、時折覗いていただけると嬉しいです。 

引き続きよろしくお願いいたします。 

 山本山本佳宏