風「クリエイティブって何ですか」

ロック「なんだよ突然」

風「いや、考えてみると、結構不思議な言葉じゃないですか」

ロック「どこが」

風「『けっ、横文字とか使ってチャラチャラしてんじゃねーよ』みたいな斜に構えた意見が...

ロック「...効果的じゃないわな。全方位的に善だよ、クリエイティブは」

風「私は憧れられて当然よ、さあ憧れなさい、という生まれ育ちの良さを感じますね」

ロック「憧れているのか、クリエイティブに」

風「はい」

ロック「どれほどに」

風「身を焦がすほどに」

ロック「例えば」

風「例えば...左利きにはクリエイティブな魅力を感じます」

ロック「ほう。ステレオタイプな意見だな、それは」

風「だからこそ、探ってみたいんです」

ロック「そうか、ならば、気が済むまで探ればいい。左利きとクリエイティブの関係を」

風「わかりました。それでは失礼します、ロック!」

ロック「う、うん...

 

左利きの人間を見た瞬間の、ある種の甘酸っぱさとともに胸焦がす感触...「あー、あいつ何かひらめきそう」。右利きの人間は、誰しも通過する感情である。

果たして、本当に左利きはクリエイティブなのか。ある種のストーカーにも似た衝動を存分に生かして、徹底的に検証してみたたたたたたたい。