以前に近年言葉から身体性が失われているという井上ひさしの話を引用したことがありました。

言葉が行動による体験によって獲得されていないと。簡単に言えば、言葉を発さずにできてしまうことが増えすぎたと。

 

僕は昔から身体のことについて書かれた文章が好きです。

鼻がかゆいとか腕の骨折れたとかヒゲが伸びたとか小指の爪が潰れてるとかチンコが臭いとか血管が浮き出てるとか脳みそには痛覚がないとか、そういう身体そのものの話と、あとは身体感覚とか病気の話です。