docomoさんへ

 

 

あなたに出会ってもう13年が過ぎました。

初めて会ったときのことを覚えていますか。

上京したばかりの僕の携帯電話はJ-PHONEでした。

僕の大学生時代はど真ん中に震災があって、結果関西には爆発的に携帯電話が普及しましたよね。

友達がいない僕にも彼女ができて、ポケベルを持ったりPHSを買ったりして、

それでもケータイは憧れでした。大人の持ち物だった。

 

そんな僕がようやくケータイを手にして、嬉しくて、大人になれたような気がして、それでもdocomoさん。

あなたには手が届かなかった。

 

あなたは大人の象徴でした。

値段が高い。通話料も高い。ガキの僕にはとうてい払えない。

バリバリ働く会社員やまっとうな社会人のステータスシンボル。